2度目のmy home*

ごく普通のサラリーマン家庭の我が家が2度目の家を新築するまでのお話とその後の記録です。

部屋の印象がほぼ決まる、フローリングの色。

 
 寒くなってきて、朝布団から出にくくなりました。家の中も少しずつ冬仕様にシフトチェンジですね。とりあえず暖かいラグが欲しいなぁ…


 前回の、窓に続いて決めたのはフローリングでした。天然木の温かみのあるフローリングに憧れますが、予算は限られていたので決められた物の中から選びました。


色でかなり悩みましたー。
選択肢はこれです。
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(当時の資料を写メ💦)

そして、ご覧の通りうちは1番上のホワイトを選択しました。
2番目のクリアとかなり迷って、最初ホワイトでお願いして、やっぱりクリアに変更して、やっぱりホワイトに戻しました。

クリアはナチュラルとホワイトの間で、モデルハウスに使われていてよかったのと、その時の新色だったので惹かれました。
理想はホワイトだったのですが、やっぱり白は汚れとか気になります。
マメに掃除する人なら心配ないですが私は…と葛藤しつつ。


結果、ホワイトでよかったです☺☺☺

採光重視の私はやっぱり明るく見えるのが好みだし、うちの家具とも相性が良かったので、プチプラな家具たちも前の家より少し見栄えするように✨

気になっていた汚れですが、逆でした。

これだけ全体が白いと、少しくらい汚れていてもパッと見た感じ真っ白に見えて全然気になりません🎵
これはうれしい誤算でした☺

ただ、床の薄汚れは目立ちませんが髪の毛は目立ちます。だからやっぱり、色に関わらずマメにお掃除は必要と言うことですね^_^;

8年経って眩しいくらいの真っ白から自然な白になった感じです。この先どうなるのか…。



ともあれ、白いフローリングは私のこの家のお気に入りベスト3に入ります‼

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最後までお読み頂きありがとうございます☺


子育てのこと、ペットの手乗り文鳥のコトも記しています☺
chibihaha.hatenablog.com

窓のあれこれ。

 今日は娘の参観でした。理科の実験をしていて、試験管やビーカー、リトマス紙など懐かしいものがたくさんありわくわくしました✨


さて、前回載せた3つの間取りプランから少し悩んで3番目を選択しました‼︎

 

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私の希望は全部盛り込まれたプランです✨

喜びを伝えると担当の女性建築士さんは、「私は30坪未満の家が得意なんです〜(^^)」と笑っていました。

パズルみたいにはめ込んで行くんだとか。

 

それから、この図面を元に細かい部分を詰めていきました。

リビングに、小さなfix窓を付けたくて、駐車場側の掃き出し窓の隣に設置!

この位置は家の柱や筋交いの都合上決まりました。

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縦に並んだ3つの小窓です。

ちょっとしたディスプレイができるので、グリーンを置いたり、季節物の小物を飾ったり楽しんでいます♪

時々息子が1番上の窓を的にして、ゴムボールで玉入れを楽しんでいます💧

 

間取りとにらめっこしながら決めたのは窓の大きさとガラスの種類です。

ガラスは、前の家での空き巣の反省から防犯ペアガラスと決めていましたが、透明のガラスにするか、外からの視線を遮る型ガラスにするか。各窓ごとに決めていきます。

 

chibihaha.hatenadiary.jp

 

 

掃き出し窓は上と下とで分ける事もできます。

一枚ガラスの方が見た目スッキリしますが、駐車場側の掃き出しのみ上透明、下型ガラスにしました。

駐車場の向こうは道なので、プライバシーを考えると型ガラスだけど、道の向こうは空き地で何も遮るものがないからリビングから空がきれいに広く見えるんです✨

それを見えなくするのはもったいないと思って☺

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電柱が残念ですがこれもご愛嬌☺

お金を出せば電柱の移動は可能でしたが我が家はそこは目をつぶりました。


18軒ある住宅で、この上下分かれた窓を採用してるのは我が家だけでした(^_^;)

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 8年経った写真なのでもう年季入ってますが…💧


2階の掃き出し窓3ヶ所はすべて透明の一枚ガラスにしました。

 

あと、5.5帖の洋室は西向きバルコニーと対面して東側にも窓がありましたが、せっかく唯一南に面した部屋なので南側の天井近くにも横長の窓をつけてもらいました。

東側は先に建っていた裏のお家と背中合わせなので、窓がかぶらないように配慮して高さを調節して下さいました。

 

これ、すごく大事なことだと思います。

 

私たちの少し前に家を建てた友達が、隣の家と窓が対面していて開けれないと愚痴っていたのです。

 

窓を諦めなくても、高さをずらせば回避できるんだ〜と感心しました。

お互い大きな窓だと難しいかもしれないですけどね。

 

寝室と階段、キッチンは、上げ下げで開閉する窓(初体験でおしゃれ〜と思いました😁)、洗面室、お風呂、トイレはルーバー窓です。

 

とにかく採光重視でたくさん窓を設けてもらい、おかげで希望通り明るくなったし風通しもとてもいい我が家です。

 

 

窓を多くしてのデメリットは、結露問題につきます(T_T)

ペアガラスなので結露しないと思っていましたが、やっぱりします。

 

寝室とかひどいので冬はホームセンターで結露対策グッズを買い揃えて対策しています❢

 

 

最後までお読み頂いてありがとうございます☺

 

 

 

 

 

 

1軒目の反省から希望を詰め込んだ間取り作り。

 
 土地を決めて仮契約した私たち❢
内金として10万円を納めました。

そこから毎週のように、週末は分譲地の一角に建てられた小さなプレハブの販売事務所で営業さんと建築士さんと打ち合わせです。


最初の打ち合わせは間取りだったと思います。
「家は3回建てないと満足できない」と言いますが、2回目の私はやはり1軒目の経験上ここはこうしたい!とかああしたい!とかいくつか希望がありました。
なので、打ち合わせの時は箇条書きのメモやネットからプリントしたイメージ、時にはよそのモデルルームで参考にしたい部分をデジカメに撮ったりして持って行きました。

とは言え、23坪あまりのそんなに大きな土地ではないのであくまでも参考です^_^;



脇役なのに1階の間取りを大きく左右するものがあります。

それは階段の位置です。

リビングの中に昇り口を作るのか、リビングから扉を隔てた所に作るのか。
それによって間取りが随分変わることがわかりました。
いろいろな考えがありますが、私たちはリビング内に階段を設置することに。

よく言われるリビング階段のメリットは、子どもが必ずリビングを通って自分の部屋へ行くので家族の距離感が縮まるとか、年頃になって友達を連れて来た時なんかも必ず友達と顔を合わせることができるとか。

うちは娘がまだ当時4歳になる前でしたがとても怖がりで、これは多分大きくなっても変わらないだろうと思ったのもリビング階段にした理由の1つです。
その感は当たり、6年生になった今でも一人で2階へ上がるのは怖いらしく弟をお供させたりしています(笑)
リビングの外だともっと怖がったと思います。

反対にデメリットはリビングの空調の効率が下がることです。
カーテンなどで工夫すればある程度は防げますが、やはり扉がないので夏場のエアコンの冷気も冬場のファンヒーターの暖気も逃げがちです。
冬は特に、2階から階段を伝って降りてくる冷気に悩まされます。
それもこの数年の間にいろいろ試行錯誤して対策しているのでまたの機会に書きたいと思います❢


その次に私が希望したことは、ベランダの形です。
横に長いタイプではなく、正方形みたいな奥行きも幅もあるものにしてほしいとお願いしました。

前の家は狭小だったため、ベランダがすごく細長かったんです。奥行きのないベランダは洗濯が干しにくくて…。
家族が増えたときのことも考えて、竿を平行に4本は掛けられるくらいの奥行きはほしいと思いました。
あと、庭がないのでベランダでビニールプールで遊ばせたいというのもあり、横長ではなく四角いベランダ‼

それから、2階の子供部屋2室は小さめでもいいので、寝室は広めにしてほしいということもお願いしました。
子供部屋は狭いほうが子供も落ち着いていいと、建築士さんもおっしゃっていました。
寝室は、できるだけギリギリまで家族みんなで一緒に寝たいと思っていたので。

娘が6年生になった今も、夏場のエアコンの季節は家族みんなで寝室で寝ています。

夏場以外は娘は自分の部屋で寝るようになり、今は息子と3人で寝室で寝ています。
ダブルとセミダブルのベッドを2つ並べて4人でも寝れるようにしていますが、息子も自室で寝るようになったら、シングル2つの間にサイドテーブルでも置いてホテルライクにできたらな〜とか、ベッドはくっつけて、部屋の隅に小さなデスクでも置き書斎みたいなスペースを作るのもいいな〜とか考えています♪
でももうしばらくは息子との眠りを楽しもう☺


それから、基本の間取りに入っている2階のトイレはなしにしてもらいました。
そこは夫と意見が食い違いましたが、2箇所もトイレ掃除するのは嫌だという私の単なるワガママと、できるだけ部屋や収納を広く取りたいと言う意見を飲んでもらいました。

そのかわりというわけでもありませんが、1階トイレは少し広めにして窮屈ではないトイレに。

それからできるだけ自然光が入るように窓は多目をオーダー。
前の家も狭小ではありましたが、窓がすごく多く(各部屋三方向窓)どの部屋も明るくてそこはお気に入りだったので、次の家でも採用しました。

あと、リビングの横に和室を設けるかどうか迷いましたが、それほどゆとりのある広さではなかったので和室はなしでリビングダイニングを最大限に取ってもらい、和室が恋しくなった時は置き畳でも買おうということ。

そうそう!それからもう一つ絶対欲しかったのは玄関にクローゼットです❢
外から帰って、リビングに入るまでに上着を掛けたりカバンを置いたりするクローゼットを、小さくてもいいから作ってほしいとお願いしました。
リビングにとりあえず置かれるコートやカバンが前からちょっとしたストレスだったので^^;


そんな私の希望をもとに女性建築士さんが立ててくれた案がこの3つです❢❢

ババーン🌟


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さあ、どれにしようかな〜
そこから数日、図面とにらめっこの日々でした☺☺☺


自由設計。最初に決めたのは…?

  家を決める以外何も決めなかった建売と違い、注文住宅や売建で家を建てる時は決めなければいけないことがたくさんありました。

それが楽しくて楽しくて…!!!

 

一軒目では味わえなかった、自分たちの家を建てる感がたまらなくうれしかったです☺️

フローリングの色に、壁紙、建て具にキッチンにお風呂にトイレ!

細かい事を挙げると窓ガラスの種類やサッシの色。窓のシャッターを3か所自動にしてもらえるとのことだったので、どの窓を自動にしてどの窓を手動にするかなどなど。


 

でも1番最初に決めたのは、区画された分譲地のどの区画にするか、でした。

 

20区画あるうちのまだ半分くらい更地で、選択肢はたくさんありました。

広く区画されたところは予算オーバーになるので、予算内でできるだけ広いところ。

そして私がどうしてもこだわる陽当たりから2カ所に絞りました。

 S号地とN号地です。

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1つは分譲地の真ん中辺りにあるきれいな長方形の土地。

一軒目の建売を買う時に、少し家相について勉強したのですが、家相的には1番良さそうな土地の形でした。

もう1つは、角地です。西向きなので西陽が心配でしたが、陽当たりの良さという意味では悪くありませんでした。

あと、角地は建ぺい率の緩和があって、同じ広さの土地でも広く家を建てることが出来るのも魅力です。

 

自由設計ですが、どちらの土地にも例として間取りが資料に挙げてあり、それも参考にいろいろ考えた結果、角地の方に決めました。

実は、一度真ん中の土地で決めて内金を入れたのですが検討に検討を重ねてやっぱり角の方に変更してもらったのでした。

 

陽当たりがどうしても気になる私は、そこに決めるまでいろいろな時間帯に何度も足を運んで陽当たりチェックをしました。

なぜここまで陽当たりにこだわるのか自分でもよくわかりませんが、実家がとても陽当たりが悪くて、冬の寒さが辛かったからかもしれません。

 

 

無事に土地が決まれば次はいよいよ間取りです!

間取りもいくつか私のこだわりがあったので、また書いて行きたいと思います!

ハードルの低いこだわりですが(^-^)

 

 

子育てブログもやっています🙂

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決め手は住宅ローンのエキスパートとの出逢い。

 住み替えに向けて本格的に動き出した私たち。
売りに出した家は、内覧に来るお客様が時々ありながらも具体的な話にはならず、時間が経てば経つほど売れにくくなるので早めに値下げをと、不動産会社から言われていました。

ちょうどその頃、私たちは運命の出会いをしていました✨
今住んでいる家を『売り建て』という形式で販売していた不動産会社の営業マンです。

いつものように、実家でキープしておいてもらった住宅情報のチラシを頼りに見に行ったのは、ここはないだろうけど…とあまり気乗りはせず見に行った分譲地でした。

その理由は、あまり聞かない会社だったことと、チラシに掲載されていた分譲地の用途用地という項目が、住居専用地域ではなく準工業地域と記されていたからです。
詳しいことはわかりませんでしたが、なんとなく周りに工場がたくさんあって静かな住宅街ではなさそう…と環境に不安を持ちました。
でも場所は実家から一駅ほどで見てみる価値はあるかなと軽い気持ちで行くことに。

20軒ほどに区画された分譲地に5軒ほどはもう建っていて、奥のモデルハウスを案内してもらいました。
聞いたことのない会社だったので期待はしていませんでしたが、外観も中もほかでたくさん見て来たステキな家と見劣りしないステキな家でした。

が、何より私たちが好感を持てたのは営業の方です。全然押し付けがましいことは言わないし、逆に売る気あるの?と思うくらいゆるい姿勢。でもとても落ち着いた丁寧な対応に私たちは安心して自分たちの事情を話すことができました。
するとすごく親身になって住み替えの進め方を一緒に考えてくれて、最後は「こちらから営業の電話などをすることはないので、何か気になる事があれないつでもまた来て下さい」と。

まったく知らない会社でしたが隣の市にあり、地元では有名なところでした。私たちが決めた時も地元の分譲地と並行しての建築ラッシュだったので、大工さんの手が足りないということもしばしば…。

引っ掛かっていた用途用地ですが、準工業地域というのは住宅にも影響のない倉庫代わりのような工場が主で、確かに分譲地の隣に大きな貸倉庫がありましたが何度訪れても静かなものでした。

もう一つ惹かれたのは、その建築会社の設計士さんが同世代の女性で、女性目線(主婦目線)で動線を考えた作りや工夫があって、妙に説得力がありました。


その後も何件かほかの物件も見て回り、ステキな家をたくさん見たり話をたくさん聞きましたが、最終私の心にも夫の心にも1番残ったのはゆるい営業マンと女性設計士さんのあの家でした。
価格帯もなんとかなりそうな…。

そして本格的にそこでもう一度相談してみると、営業の方が銀行に精通していて住宅ローンについて詳しい詳しい❢職業柄当たり前なのかもしれませんが、たくさんの営業マンと話してきたけれどここまでマニアックな人はなかなかないなと思うくらいの知識でした。

他業者で売り出し中の旧家についても、すでにチェック済みで、私たちが価格を下げていたことも知っていて、とりあえずこれよりは下げないで様子見てくださいとの指示。

住み替えの難しいところは、業者が別だった場合、売れるタイミングと新居の完成のタイミングがずれると、仮住まいをしなくてはいけないということが起きることです。そうなると余分な引っ越しをしないといけないし、余分な家賃がかかって大幅にコストが増えます。
そうならないように契約してからも、進め具合を調整したり、売り出し中の家の動向もマメにチェックしてくれたりととても手厚かったので、安心しておまかせできました。

ローンを通すためには、いくらで家が売れるかがかかってくるので、他業者との売り出し契約に期限を設け、それを過ぎた場合は新居の建築会社が下取り価格(売り出し価格より300万程下がりました)で買い取ってくれることになりました。
こんなに売れない家を買い取って新居を建ててくれるなんて…✨
感謝しかなかったです。


結局期限内に買い手は付かず、旧家はそこで買い取ってもらう形で落ち着きました。
ローンのエキスパートのおかげで無事にローンも通り、金利も前の家の時よりもぐっと下がってラッキー続き。
営業さんと女性建築士さんと私たち夫婦で、前のローンを完済しに行ったり、新たに組むローンの銀行へ行って手続きしたり。
夫婦だけでは絶対わけわからなくてできなかった手続きがサクサク進み、すごく楽しかったのを覚えています。
銀行の裏話なんかもたくさん教えてくれました。
マニアック過ぎてもうすっかり忘れてしまいましたが(笑)

もちろん前の家は予定よりも大幅に下がった下取り価格なので、それだけで前のローンを完済することは出来ず、600万くらい残ってしまったかな…💧
それを新しい家のローンに上乗せして1つのローンにしてもらって審査に掛け通ったということです。
上手く交渉してもらってそういう流れになりましたが、1つにまとめることが出来なかったり、金利が優遇されなかったり、銀行によっていろいろのようです。
今回は1番いい形で落ち着いたのだと思っています。


そんなこんなで、建て売りの一軒目では経験出来なかった『家を建てる楽しみ』を思い切り満喫して建てた2軒目のお話、また思い出して書いて行きたいと思います(^-^)


そうそう、下取りしてもらった前の家も
、無事にすぐ売れたとのことです🎵

空き巣に入られた‼︎一軒目の家の思い出したくない事件。

 

  住み替えの話題からそれますが、前の家に住み始めて間もない頃、空き巣被害にあいました。。。

 

まだ娘が3ヶ月くらいの時だったと思います。

新居でベビーを迎えて新しい生活を始め、ようやく少し落ち着いてきたかなという頃。

その頃、引っ越し祝いや出産祝いやらでお客様が我が家を訪れてくれることが多く、その日も私が以前勤めていた保育所の同僚が娘に会いに来てくれました。

 

三階建ての我が家。玄関を入ると突き当たりに洋室が見えます。

まだ部屋としては使っておらず、電子ピアノと棚を置いているだけでした。

腰窓と、南に向いた掃き出し窓があり、普段は雨戸を閉めていて薄暗かったのですが、お客さんのある日は明かりとりのために雨戸は開けていました。

掃き出し窓の外は裏の古い文化住宅との境界ですが、ブロックがある訳でもフェンスがある訳でもなく、ただ草がぼうぼうに生えているだけ。

今思うと、なんてガードが甘い作り…と思いますが、それまでオートロックでベランダも大通りに面しているマンションに住んでいた私たちは防犯意識も低く、そんなこと何も気にしていませんでした💧

 

お客さんが来るお昼過ぎ、いつものように1階の部屋の雨戸は開けて部屋に陽が差し込むようにしてお出迎え。玄関を入ってすぐ奥に薄暗い部屋が見えるのは何だか嫌で。(陽当たりや明るさには人一倍こだわります)

 

近況報告し合ったり娘をたくさん抱っこしてもらい、楽しいひと時を過ごしました。

ゆっくりしてもらってお客さんが帰る頃もう外は薄暗くなっていました。

外が薄暗くなってしまうと、もう雨戸を開けていても閉めていても変わりません。

お客さんを見送った後家族で外食に出かけたのですが、1階の雨戸を開けたままのことを忘れて出かけてしまいました。

雨戸は開けていましたが、窓は閉めていたしもちろん施錠もしていたので出先で気づいたとしても何も危機感はなかったと思います。

 

帰って夫が子どもをお風呂に入れていくれている時です。

家を片付けたり用事をしつつ下へ降りた時、雨戸のことを思い出して一階の部屋へ。

窓に近づいて凍りつきました。

一瞬では理解できない光景です。

雨戸をしめるためにはまず窓を開けるのですが、閉めていたはずの鍵があいてる。

あれ?と思って目をやると、鍵のそばのガラスが三角に切り取られてなくなっている。

切り取られたガラスが床に落ちている‼︎‼︎

 

恐怖で急に身体が震え出したのを覚えています。

すぐお風呂の夫のところへ行ってパニックになりながら状況を伝えました。

誰か知らない人間が家に入っていたなんて、何も盗られていなかったとしても恐ろしいし、もしかしたらまだいるかもしれないという恐怖がその時は1番大きかったです。

我が家は三階建て。食事から帰ってきて2階と1階しかまだ行っていなかったので夫が3階を見に行ってくれました。

その時のことパニック状態だったので明確には覚えていませんが、娘を手から降ろすのも怖くて、ずっと抱っこして怯えていました。

 

それから警察を呼び、落ち着いて失くなっているものを調べると3階寝室のテレビボードに入れていた、私の数少ないジュエリーが姿を消していました。

亡くなった祖母からもらった指輪も…。

そしてもっとショックだったのが母子手帳です。

保険証や印鑑とまとめてポーチに入れていたらそれごと持って行かれてしまいました😭

娘の出生の記録が…(;_;)


それから2階で充電中だったデジカメも充電器ごとない。。。

娘の写真、まめにデータにしておけばよかった。。。

 

荒らされた形跡はなく、ジュエリーが無くなっていた引き出しも閉めてあったのですぐには気づきませんでした。

1階から入って3階の寝室まで知らない人間が上がって行ってたなんて、今想像しても震えます!


私は放心状態で、警察とのやり取りはあまり覚えていませんが、パトカーが家の前に停まって近所の人が何人も集まっていた事や、交番のおまわりさんのような警察官二人と刑事さんみたいな人二人が来ていた事、指紋を取るための粉をあちこちにはたかれた事だけ断片的に思い出します。


 

幸い火災保険である程度は補償され、簡単に切られてしまったシングルガラスの窓も防犯ペアガラスに替えてもらうことができました。

でも失くなったものは何一つ戻ってきませんでした。

母子手帳も…。


こんな目に合うなんて、家相、引っ越し時期、方角守ったの効果あったの??と自分たちの防犯意識の低さを棚に上げて言いたくなってしまいました。


その経験から、二軒目の家を建てる時窓ガラスは絶対絶対防犯フィルムの入ったペアガラス‼

そこはコストがかかっても迷いありませんでした!!!





 

 

 

家を売りに出す。

 
 住み替えを決意してまずした事はやはり、住んでいる家にどのくらいの値段がつくかを知ることでした。

よくポストに入っている「この地域限定で家を探されているお客様がいます❢」みたいなチラシ、どこにでも入っているので真に受けていたわけではありませんが、大手不動産会社のそんなチラシを見てまず査定に来てもらいました。

担当の方が丁寧な対応で信頼できそうだったし、中古戸建てを売ることが難しい現状だけど、まだ5年未満で新しい中古なので見込みはあるとのことで査定額もよく、そこでお願いすることに決めました!

 5年近く家族三人で住んでいましたが、子どもはまだ小さかったので子供部屋はほぼ未使用だったし、一階の洋室も物はたくさん置いていましたがほぼ未使用。
こどももまだやんちゃすることのない年齢だったので、主に生活していたリビングの壁や床もまだ新築の時からそれほど変わりありませんでした。
キッチンも、バリバリお料理するタイプではないのでそれほど汚れず、、、

査定に来てもらったのが年末で、気持ちが決まれば出来るだけ家が新しいうちに!と不動産屋さんの意見で新年一発目のチラシの目玉物件で掲載してもらうことが決まりました‼︎
値段は私たちが新築で購入した時から300万下げた値段でした。
私たちは、もっと大幅に下がると覚悟していたのでかなり強気な設定だなぁと思いながら、それで買い手が付くことを祈るばかり。。。

その時のチラシや書類、残していればもっと詳しく書けたのですが、数年前の断捨離ですべて処分してしまい記憶に頼るのみであいまいです💦💦


バーンとチラシに出て数日、何の反応もなく不安でしたがしばらくしてからチラホラ不動産屋さんから連絡が。
お客様から問い合わせがあるとどうなるかと言うと、内覧に来られるんです💦
生活感丸出しの、まさに今現在生活している我が家を!!

だいたい週末が多かったので、週末にはいつお客さんが来られてもいいように家を片付け、掃除をして。収納を見たい方のために、クローゼットの一つは開けて見てもらっても大丈夫なようにしていました。(うちのクローゼットはどの部屋もほぼ同じだったので)

何人のお客様を迎えたでしょうか。。。
子連れのお客様の時は子守も引き受けました。我が子は実家へ預けて…


みなさんまずまずの反応だったのですが、やっぱり家を買うなんて人生でなかなかない事だし、簡単には決められないですよね。(ますます簡単に決めた自分たちを後悔…)
値引き交渉まで行って、それに応じてもなくなってしまったり、気に入ってもらって何度も見に来てもらえたけど、ダメだったり…

最初は一喜一憂していましたが、すぐには売れないとわかって気持ちを切り替え、同時進行で自分たちの新居も探し始めました。

一軒めの反省を踏まえ、譲れない条件はこれです!

•二階建て
•注文住宅
•新興住宅地

他にも挙げだしたらきりがないけれど、これは絶対と。
こんなに条件を絞っても、旧自宅が売れたとして自分たちが新たに組めるローンで予算を考えるとなかなかありませんでした。
地域については、やはり共働きの我が家はできれば私の実家の近くがいいと思い、夫も賛成してくれていたので、一軒目の時とは違いすぐに的を絞る事ができました。

新規分譲地を見に行っても、実は住み替えでまだ家が売れていない現状だと伝えると、良い反応をしてくれない事もしばしば。
中には住み替えだろうと、何であろうとローンが通ってこの新築売ってしまえばこっちのもの!みたいな強引にローンの通る方法を提案してくる販売店も…


最初失敗しているだけに、もう二度とやり直しできないだけに、今度の私たちは慎重でした。
新聞を取っていなかったので、実家で不動産のチラシはすべて残しておいてもらい、週末はあちこちの分譲地を回りました。
地元の情報はネットよりもその地域に入るチラシが1番有力に感じたので。


旧自宅が売れる気配もないし、程よい物件にも出会えないし、やっぱり住み替えなんて無理なことなのかなぁ…と少し気持ちが落ちかけていた時、ついに巡り会えたのです‼️



未来の住まいとなる場所に✨✨